私達、ドメーヌ・ボーは「身土不二」※を胸に、富山県の風土をそのままに反映するワインを造っています。30年以上にわたりヨーロッパ各地で多くの生産者とワインを酌み交わし、語りあった経験から、私たちが目指すのはピュアで瑞々しいワイン。日々積み重ねていく私たちの物語と共に、皆様のもとへお届けします。
※身土不二:身体と土地が一体であるという概念。自分が暮らす土地の自然から生み出された食品を摂ることが心と身体の健康につながるという考え。
「美しい」を大切に
立野原の美しい景色を守りたい。ブドウを育て、ワインを造ることで私たちもその景色の1つになりたい。そう願いながらブドウと向き合い、ワインと向き合っています。
「情熱は伝播する」
「ワインを造りたい」そういっても最初は誰も取りあってくれませんでした。でも丁寧に私たちの情熱を伝えることで、1人、また1人と仲間が増えました。情熱、それは伝播し、人の絆を生み出すもの。私たちはそう信じています。
「素=ピュア」
私たちは「自然派」ではありません。偉大なる自然から頂いたブドウという命を素のままワインに映し出すことを目指し、クリーンでピュアなワインを造る、ただそれだけです。
「グローカル」 Global+Local
私たちは立野原を「一流の田舎」と考えます。その一流の田舎から世界の心を動かすワインを造りだす。心はローカルに、想いはグローバルに。そんなワイン造りを目指します。
「身土不二」
海産物に恵まれた富山という土地でワインを造るからには、その幸と寄り添うワインを造りたい。富山に来て富山の食とワインを楽しむ。それが当たり前となる日を目指して。
「オンリーワン」
「フランスのような」「カリフォルニアのような」ワインではなく、私たちにしか作り出せないワインを。誰の真似でもない、私たちの道を探り続けます。
「自然の恵み」
飛騨山地をはじめ三方を山に囲まれた立野原台地には、富山湾へ吹き抜ける風、燦燦と降り注ぐ太陽、多様性に満ちた土壌がもたらす豊かな恵みがあります。その結晶ともいえるブドウから、ドメーヌ・ボーのワインは生まれます。
「地域貢献」
ワイン造りはワインを造って終わりではありません。ワインを通じた地域の活性化を実現してこそ、真のワイナリーだと私たちは考えます。ひとり親家庭の支援をはじめ、子ども食堂、ジャズ演奏者へのコンサートなどの機会提供、ラグビー選手および試合運営などへの支援など様々な地域貢献を行っています。
開拓者魂
ワインとは無縁だった南砺市にワイナリーを立ち上げたのは2018年。当時も今も、開拓者であるという情熱は変わりません。美しい立野原で美しいワインを。私たちはこれからも富山のワインの未来を切り拓いていきます。