Domaine Beau

Reserve 2020

About
「トレボー株式会社」は大変美しいという意味です。「美しい」を大切にしています。
美しいというのはバランスが良いということでもあり、真実、真理、善などを表します。
言葉も行為も美しいことは大切で、周りの人を和ませ心を豊かにさせてくれます。
私たちD.Beauはできる限り自然のままの状態でブドウ作りをしています。自然の中に住む生き物や微生物の声を聴き、それらと対話しながら健全で美しい畑を作り、そしてブドウを育てます。
「農業を科学します」・・・・減農薬栽培を目指しながら、良質で自然なブドウ作りに応用していきます。
D.Beauのワインはどんなワインを目指すのか
①立野原の土地で丁寧に育てたブドウでできる限り「バランスよく、美しく、余韻の長い滋味(果実味)豊かなワイン」を造りたいと考えています。
②「女房のようなワインを造る?」・・日本1美人じゃないけれど、日本1スタイルが良い訳でもないけれど、日本1気立てが良い訳でもないけれど・・・僕は大好きだし、いつもそばにいてほしい・・そんな女房のようなワインを造りたい。(社長談)
③香りが芳ばしく、果実味があって、飲んだら穏やかな気持ちになれて、だれでもが素直に「美味しいね!」と感じてもらえるワインを造ります。
どんなお料理と一緒に楽しむのか、誰と楽しむのかはあなた次第です。
コンテストに出品するのは、自分たちが造りたいと思うワインを造って、それがどのように評価されるか、自分たちの立ち位置を知っておきたいからです。そこで評価されたら、勿論光栄ですし、最高に嬉しいです。
D.Beauのフィロソフィー
「情熱は伝播する」
仕事に取り組む姿勢は「情熱」が決めて!
ワイン造りはブドウの品質は勿論、醸造機器や技術も大事です。
しかし、最後にワインをワインにするのは我々の熱い『情熱・Passion』だと思っています。
D.Beauのロゴ
・ 太陽と雫がモチーフです。
・ 太陽の中の斑点は星空です。太陽からは糖分をもらい、星空からは酸をもらいます。自然からの恵みの糖と酸が雫になって、D.Beauのワインになる。それをロゴにしました。

field

DomaineBeauの畑

ロケーションは最高に美しい。

D.Beauの畑は北に向かって美しいロケーションを楽しめます。500haを超える丘陵地帯が北に向かって、斜度3度の傾斜で整備されていますから、晴れた日には50キロ先の富山湾迄望むことができます。
その中の2キロ四方の丘陵地に畑が点在しています。東、西、南の3方は小高い山に囲まれていますが日中は周りの360度から豊かな日の光を享受することができます。
雨は梅雨を含めてやや多めです。風はいつも心地よく吹いています。時々「医王山卸し」という突風が吹きますが、いい感じです。
土壌は全体的に粘土質です。きっとうまみのあるワインを生み出してくれると思っています。
何度か、この地でワインを造ってみて「美しい酸」がブドウに残ることが分かり、期待以上のポテンシャルがあることが分かりました。
テロワールは最良と言えるかどうかは分かりませんが、私たちは、この「立野原」に深い愛着を持っているので他の土地との比較はしません。
この地で最良のワインを生み出します。

2023年現在、2キロ四方の中に、ワイナリー全体では17ha余りの敷地があります。その内14haのブドウ畑に41200本余り、13種類のブドウを植えています。来年24年にはシュナンブランを1000本余り増やします。
100年、200年先まで続く美しいワイナリーを育て残していきます。

Cepage

栽培のブドウ品種

主な黒ブドウ

Merlot/CabernetSauvignon/CabernetFranc/Syrah/PinotNoir/PetitVerdot/Tanner

主な白ブドウ

Chardonnay/Riesling/SauvignonBlanc/PinotGris/Viognier/Gewurztraminer/(CheninBlanc)

mind

ワイン造りへの思い

我々は、どんなワインを造りたいのかと言いますと、与えられた立野原の環境を生かして最高にバランスの良い美しいワインを造りたいのです。そして、また飲みたくなるような芳しい余韻の長い魅力を持ったワインを目指しているのです。

私は、若い頃ワインショップを経営していました。その時、痺れるような美味しいワインに出会いました。その日を境に、本当に美味しいワイン、本物のワインしか売らないと決めました。それが、本当のワインショップの使命だと気づいたからです。
今回、ワインを造る側になりましたが、その時の気持ちは変わりません。
本当に美味しい魅力的なワインを造って皆様にお届けしたいのです。

ワイン-トレボー株式会社
ワイン-醸造-トレボー株式会社

$49

brewing

DomaineBeauの醸造と機器について

醸造用機器は全てイタリア製です。温度管理の行き届く秀逸な機器を導入しました。
清潔で大きなステンレスタンク、25本ある総量76000ℓのタンクは全てクロアチア製です。
醸造長の松倉は10年間富山県内の酒蔵で酒造りに関わっていました。日本酒を造っていた者がワインを造るのは珍しいかもしれませんね。
醸造機器もステンレスタンクもヨーロッパを出てしばらくするとイタリアはコロナ禍に巻き込まれてしまいました。一足遅いと、ワイナリーは稼働することができませんでした。私たちは運が強いです。

MISSION

イメージコンセプト

美 Beauty
自然の恵み Blessing of Nature
グローカルGlocal

コアコンセプト

情熱 Passion
立野原 Tatenogahara
地域貢献 Contribution

テクニカルコンセプト

フロンティア Frontier
オンリーワン Only One
ときめき Crush

イメージコンセプト

ブランドのイメージを作るキーワード。今後のデザインや商品開発の際のイメージ。

コンセプトの基本となる。

立野原独自の自然の美しさ・魅力を象徴。

「美・Beauty」
  • 社名の「トレボー(TRESBEAU)は仏語で大変美しいという意味。
  • ワイナリーの、ドメーヌ、ボー(Domaine・Beau)は美しいワイナリーの意味。
  • 美は、バランスの良さ、真実、心理、正しいさま、誠実などを表している。
  • 冷涼な気候の地でできるワインは優雅な風味になる。
  • 明るく、輝きのあるラベル、社風。
「自然の恵み・Blessing of Nature」
※景観・環境
  • 立野原の太陽からは糖分をもらい、星空からはキレイな酸をもらっていることをロゴのラベルに反映。
  • 立野原の春夏秋冬の移り変わりは美しい。
  • 柿とイチゴの里を「果樹の里」に育てていく。
  • 砺波平野を一望できる景色は大変美しい。
    ※テロワール
  • 粘土質土壌にやや礫土壌が混じる。医王山おろしが吹く。日照量、雨量、気温、湿度などの条件は特に悪くはない。
  • 3方を山に囲まれた600haの丘陵地。
  • 標高150m、微気候(マイクロクライメット)がある。
  • 自然とスマート農業の融合。
「グローカル・Glocal」
  • Global+Localの意味。
  • 総合事業化計画認定事業所。
  • 地球規模で働き、地域に根差した動き。

コアコンセプト

ブランドの行動指針となるキーワード。ブランドの基本的指針として、様々なことを決定する際のコアとなる。

立野原地域をブランド化し、国内外へ発信。

「情熱・Passion」
  • 『情熱は伝播する』をミッションとする。
  • 何事にも情熱を持って取り組み、高みを目指していく。
  • 立野原のテロワールから最高にバランスの良い美しい畑とワインを造る。
  • コート・ドール構想の実現。
  • 過疎化する中山間地を活き活きとした活力のあるヴィレッジへと変貌させていく。
  • 果樹の里構想、芸術家の集積地、土生新大池の公園化。グランピング会場の整備。アグリツーリズムの展開、新事業の支援。
「立野原・Tatenogahara」
  • 天から授かった貴重な環境。
  • 600haの丘陵地。
  • 心地よい風、360度から降り注ぐ太陽の恵み。
  • 黄金の丘・Cote d’or
  • 立野原の魅力を持ったワインの生産。
「地域貢献・Contribution」
  • 過疎化する中山間地の活性化に寄与する。住んでいる人の心を、希望を胸に明るく豊かにしていく。
  • 地域の雇用の創出と地域への利益の還元。
  • 包括協定の締結、トレボー・サポーター会の結成、営農との連携。
  • 地域の農業との相互サポート。
  • 1000名を超える、資金提供者との交流。
  • SDGsへの取り組み。

テクニカルコンセプト

ブランドのテクニカルキャラクターを決める際にこだわるキーワード。

製品やイベントなどのコンセプトを決める際の核になる。

伝統と先端を組み合わせた高いレベルのモノづくりや質の高い体験。

「フロンティア・Frontier」
  • 『農業を科学する』スマート農業の推進。
  • ITを活用し、品質の向上を図る、作業の効率化を図る、鳥獣害対策を講じる
  • ブドウファーム(通信システム)を使って遠隔からの情報収集。
  • TST(トナミ通信衛星テレビ)5Gの運用(特に鳥獣害対策)。
「オンリー・ワン・Only one」
  • スタート時点から大規模農業に進出。
  • 「農業・ワイン造りを科学する」
  • エノログは元酒蔵で酒造りを務めていた者
  • Henshin , Ensemble , Hineri など、他のワイナリーの気づかないタイプのワインを提供し、市場を面白くさせる。
  • 欧州系ブドウを多品種育成。
  • 無補糖、無補酸を目指す。原則有機栽培に近づける方向で減農薬の実施。
  • 白ワインの糖度を上げる、品質の向上を図る冷凍技術の導入。
「ときめき・Tokimeki」
  • 「果樹の里構想」「芸術村構想」「カフェレストランの開設」「土生新大池の公園化」「グランピング会場整備」「アグリツーリズムの実施」「新規就農者の支援」など。
  • 体験型観光地として育てていく。
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