会社概要

会社名

トレボー株式会社

ロゴマーク

富山湾に浮かぶ美しい立山をモチーフにしたロゴマークです。

Domaine BeauのBeauは美しいという意味です。私たちはその「美しい」という言葉を「正しい」や「誠実」とも解釈しています。

ドメーヌ・ボーはトレボー株式会社の運営するワイナリーです。

美しいワイナリーという意味です。

メッセージ

皆様、こんにちは。トレボー株式会社、そしてドメーヌ・ボーのホームページへようこそ。

使命
私は、酒屋の娘と学生結婚をし、その縁で大学卒業後酒屋を始めることになりました。酒屋の仕事は性分に合わず、泣き笑いの２０年を過ごしましたが、その時に、痺れるようなワインに出会い、粗末なそして工業製品のようなワインや日本酒を売るのはやめ、本物のワインや日本酒を売ることが自分の「使命」であることに気づかされました。
その頃、別事業を失敗し、癌に侵されましたが九死に一生を得、そういったことを通して「お陰様の心」や「自分は天の采配で生かされている」と知ってからは仕事が楽しくなりました。

ワイナリーを作る
痺れるような美味しいワインに出会ったことから、残りの人生を、ワインを通してお世話になった方々への「恩返し」をすることに決めました。
それには１００年２００年続くワイナリーを作ることだと思い、年齢（思い至った時は６７歳）を顧みず準備を始めました。
ブドウはできるだけ自然な環境で育てたいと思い、初めの２年間は有機栽培を試みましたが、雨の多い富山県ではなかなか難しく、今はできるだけ自然に近い栽培を心掛けています。
同時に、１区画だけ有機栽培を試みて研究を始めました。

自然派ではありません
我々のワイナリーは自然派ではありません。自然派やナチュールという定義もあまりよく分かりませんので、しいて言うなら「ピュアワイン」と言ったところでしょうか。
有機肥料と低農薬栽培です。酸化防止剤も日本の規定からすればごく少量は使います。それは、ワインの熟成を考え、バランスや安定した品質の確保、そして、自分たちが自信を持ってお勧めできる味のワインを造りたいからです。
日頃は自然なものを食べていても風邪をひいた時は風邪薬を飲むような感じです。
私は、３０年ほど前、自然派の帝王、ニコラ･ジョリーさんのワインを仲間と輸入していました。マルセル・ラピエールさんやフィリップ・パカレさんなど延べ２００軒以上のヨーロッパ自然派のワイナリーを訪ね、畑を見、一緒に食事をし、長い間ビオロジック、ビオデナミの本物の現場を見てきました。
彼らは今の日本の自然派ワイン信奉者のようにテクニカルワインを批判しません。
我々のワインはまだまだ開発の余地があります。ご期待ください。

これから
ワインは飲み物ですから安全、健全で美味しくなければなりません。ドメーヌ・ボーのワインはバランスが良く、薫りよく、果実味があり、余韻も程よく長い。そんなワインを目指しています。そして、ワインを飲んでいただく皆さんにとって「私の好きなワイン」に選んでいただけるよう心掛けています。
全国のソムリエ様やワイン愛好家からの良い評価をいただき、日本ワインコンクールやIWCそしてDWWAなど日本国内外のワインコンクールでも高い評価をいただいています。
私たちは社会に貢献しながら長く愛されるワイナリーでいたいと考えています。
社員は研究熱心で、明るく愉快で朗らかです。ブドウ畑は整然と整っています。醸造棟は清潔に維持されています。
美しいワインを造ってお届けいたしますので、末永くお付き合いくださいますようお願いいたします。